日本物理学会 The Physical Society of Japan

第1回第1期の物理遺産認定の結果を公表しました

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日本物理学会は、日本の物理学の歴史にとって重要な意味を持つ場所や物品を文化遺産として認定する「日本物理遺産」の制度を創設しました。このたび、最初(第1回第1期)の認定対象として以下の5件を決定し、公表しましたのでお知らせします。

  • 寺田寅彦資料群と関連史跡(寺田寅彦邸跡と居室)
  • 湯川秀樹史料
  • 日本における冶金物理学・磁性材料研究の発祥地である東北大学金属材料研究所
    および本多記念館に所蔵する資料群
  • カーボンナノチューブを発見した電子顕微鏡
  • 理化学研究所3号サイクロトロン

本会は、2026年が本会設立から80周年、2027年が源流となった東京数学会社の創立から150周年に当たることを記念し、物理学に関連する歴史資料の保存と継承をはかり、物理学の社会的貢献の広報と先人の業績に対する誇りの醸成に貢献することを目的として、「日本物理遺産(Japan Physics Heritage)」の認定を始めることを2025年9月に決定しました。この制度は、日本の物理学の歴史にとって重要な意味を持つ場所や物品を、文化遺産として認定しようとするものです。

第1回の認定は、メモリアルイヤーである2026年(第1期)と2027年(第2期)にわけて実施されます。第2回以降の認定は2028年より毎年1回実施する予定です。

第1回の日本物理遺産として、物理遺産委員会の推薦にもとづき、2026年8月の第732回理事会において、上記の5件が第1期分として認定されました。この結果は、第81回年次大会(2026年)3日目の9月16日に東京大学駒場Iキャンパスで発表されました。

認定証授与式は、所有者・管理者のご意向を受け、物理遺産の所在地で順次行われることになっています。また、個々の遺産の詳細は本ウェブサイトに掲載しています。

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